配信元:NETFLIX(2022) テレビドラマ(全8エピソード)

<この記事を書いた人>
元ECCホームティーチャー、元大学受験模擬試験英語科採点員。
2000年~19年間サイト「映画から始める英会話」運営&メルマガ発行。(現在は閉鎖)
2022年~当ブログ「元英会話講師 希のブログ」運営。
高校時代、英語の成績5段階評価の3から、独学で英検準1級・TOEIC805点を取得。映画・海外ドラマが大好き。

印象に残った英語セリフhave the nerve to解説
夫に若い女がデキて、別れることになったクレア(マーシャ・ゲイ・ハーデン)はとっても精神が不安定です。
そんなクレアのセリフから。
He has the nerve to tell me I’m not being supportive!
順に説明していきます。冒頭の he は「彼は」という意味の代名詞で主語。
次の英語表現、has the nerve to が今日の重要ポイントです。セリフでは、主語が he と3人称・単数になっていますので、has が来ていますが、have で覚えておいてもいいです。

has と have の違いを確認!
セリフのように主語が3人称・単数ならば has、1人称=I、2人称=you、複数の主語のときは have が来ます。
have の意味は「持っている」や「(~が)ある」。the は特定される名詞につく冠詞ですが、訳さなくてOK。
nerve の意味は覚えておきましょう。「神経」「度胸、勇気」など。このセリフでは、うしろに to +動詞の原形をともなって「~する勇気」になります。

動詞の原形とは?
英語の動詞は、時制によって変化したり、3人称・単数・現在の s がついたりすることがあります。
(例:tell → told(過去形)
tell → tells(3人称・単数・現在の s)
動詞の原形とは、そういった変化のない元の形のままの動詞であることです。
have the nerve to で「ふてぶてしくも/図々しくも~する」が言い表せます。
<例文1>
「クレアはよくもふてぶてしく人前に顔を出すよな。」
Clair has the nerve to show her face in public.
<例文2>
「私に50ドルせがむとは、あんたも図々しい。」
You have the nerve to beg for $50 from me.
<例文3>
「ふてぶてしくも私に無断で投稿するなんて信じられない。」
I can’t believe you have the nerve to post it without my permission.
<例文4>
「女性の容姿を口にするとは、君もふてぶてしい!」
You have the nerve to talk about women’s looks!
では、セリフの後半の説明にうつります。
He has the nerve to tell me I’m not being supportive!
tell の意味は「(~に)言う」。me は「私に」。
I’m は I am の短縮形で、I の意味は「私が」。am は 1人称 I につく be動詞。not で否定されて「~でない」。
次に出てくる英単語、being はちょっと英文法の知識が必要です。この being は進行形を表しています。

be も ing形になって進行形が表せます。→ being
原形の be は「~である」という意味。このような状態が、短期間続いている途中であることを表現したい場合、-ing をつけて進行形にします。
<例文>
「アンは今日とてもピリピリしている。」
Anne is being very tense today.
※短期間、ピリピリしている状態が続いている様子を表しています。
最後の英単語、supportive は「協力的な」。
では、セリフの全文を訳します。
He has the nerve to tell me I’m not being supportive!
「元夫は図々しくも、私が協力的ではないと言うのよ!」
海外ドラマ「シングル・アゲイン」簡単なあらすじ、見どころ(ネタバレあり)
ニール・パトリック・ハリス主演のラブコメディ。
ニール・パトリック・ハリスといえば、「ママと恋に落ちるまで」や「レモニー・スニケットの世にも不幸なできごと」などでの出演が印象的な俳優さん。
このドラマの役柄と同じく、私生活でもゲイであることを公表していて、夫であるデイヴィッド・バーカとともに二人の子どものパパであります。

Instagram によく家族の写真や動画が投稿されてて、むっちゃほのぼのしてる!
個人的にファンなので、この人の作品ならば見よう!と思いました。
お話としては、ニール・パトリック・ハリス演じるマイケルは、40代の不動産業で働く男性。
17年間も交際しているボーイフレンドのコリンが、節目となる50歳の誕生日を迎えるにあたって、盛大なサプライズパーティーを用意していました。
ところがコリンから投げかけられた言葉は「別れよう。」・・・気が動転したマイケルはコリンと話し合おうとしますが、どうやら修正不可能な様子。

サプライズパーティーで喜ばせようと思ったのに最悪・・・。
40代にして再びシングルとなったマイケル。ニューヨークで生き馬の目を抜くような不動産業界に身を置きながら、自分の人生を見つめ直さなければならなくなります。
このドラマ、脇役も個性豊かな俳優がそろっていて、むっちゃ盛り上げてくれています。
夫と不本意な別れ方をし、所有する高級マンションを売ろうとしている婦人、クレア役に大御所女優のマーシャ・ゲイ・ハーデン。
これがまた不安定で行動予測不可能なおば様を嬉々として演じています。
他にも仕事の同僚であるスザンヌ、ライバルで、いけ好かない若手不動産仲介業者タイラー、マイケルの親友であるビリーとスタンリーなど、見てて楽しい人たちばかり。
で、たぶん見間違えていないと思うんですけど、エピソード6に、ニール・パトリック・ハリスの私生活での夫、デイヴィッド・バーカも出演しています!

仲の良いカップルのよう。💛
すごい大事件とかはないんだけれども、なぜか楽しくス~っと見続けることが出来る上質のドラマです。さすがニール・パトリック・ハリス!
むっちゃ続きが気になるところで終わってしまったので、シーズン2を期待しています! [追記] シーズン1での打ち切りが決定したとのこと。残念です。💦


